遺品整理 事例その1

新潟市 50代男性 一人暮らし こたつの中で孤独死 1か月発見されず

新潟市の一人暮らし、50代の男性が住んでいたアパートの一室。
玄関をあけてすぐに、玄関の境目がわからないほど郵便物やゴミがたまっています。

床には、洗っていない鍋が何個も置きっぱなしになっています。

よくラーメンを作って食べていたんでしょうか。どんぶりも鍋もそのままです。
ガスレンジも掃除された形跡がありません。

部屋はゴミであふれています。窓やカーテンはしばらく開けてないようです。

男性は、死後1か月ほど経ってから、隣の住人から異臭がするとの連絡で発見されました。
こたつで横になった状態でした。布団には死後のシミがついています。

こたつテーブルの上には、一本のタバコが。
もしも吸っている最中に倒れていたら、火事になっていたかもしれません。
他にも、調味料や飲みかけの飲料、カップ麺などがありました。
日ごろから、この場所が部屋の拠点だったようです。

ユニットバスもカビや汚れがひどく、シャンプーのボトルとタオルが洗面台の中に入っていました。
剃刀が何個かあり、使っていたのかもしれません。

お風呂とトイレの洗剤はありましたが、たわしやスポンジはどれもカビだらけでした。
便座カバーもひどい状態です。